2009年6月12日金曜日

見かけにだまされないように

書き出しの数行で文章がすんないり体にしみてくる。最近の『アフターダーク』(2004)にしても、『海辺のカフカ』(2002)にしても、ほんの少ししっくりこない感じだった。冒頭、タクシーの中でヤナートニクの”シンフォニエッタ”が流れるというのは、ドイツ行きの飛行機の中でビートルズが流れてきたり、スパゲティーを茹でながら泥棒かささぎが流れたりする、過去の私の好きな作品を彷彿とさせる。


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